星盛祭・艦に行って見聞が広がった話
大変お久しぶりです()
モチベに波がありすぎて「ブログってなぁに???」ってなってました。
そんな僕がなぜまたこうして筆を取ったのかというと、先日5/28(土)に開催されました星守紗凪さんのソロイベント「星盛祭・艦」に参加してきた時のことが頭の中で溢れかえっていたのでそれを忘れぬよう文章にしたいと思ってのことです。
どんなイベントだったか概要を説明しますと、
「星守さんの趣味、護衛艦を見に行って楽しい時間と星守さんの好きなものへの気持ちをみんなで共有したい」
といった趣旨の元、観覧船でのクルージングで護衛艦を見に行き、その後別会場でトークショー&物販という流れのイベントでした。
場所は横須賀、前日は怒涛の悪天候ということもあったので「大丈夫だろうか?」と思っていたのですが当日は雲もほとんどなく快晴で一安心しました。
もはや夏なのでは、というレベルの日差しと気温でしたが前日の天候の影響もあってか風もあったのでそこまで厳しいものではありませんでした。
イベント集合前に辺りを散策した時に撮ったのですが、どこまでも広がる青空に綺麗な海、素敵な景色でした。
今回、友人も別途チケットを確保していたので当日合流、二人で時間まで会場付近を探索するなどして楽しんでました。
オタクイベで時間が空いた時、知人がいてくれることのありがたさよ。
数年ぶりに会ったので思い出話にも花が咲きました。
時間通り集合し、観覧船のチケットとイベント参加者を見分けるためのパスを受け取り諸注意の説明を受けいざ乗船。
出発時刻になっても「星守さんが来ないぞ???」と同行者と首を傾げていたら、星守さん来ました。
ガチダッシュで。
なんか到着前にあったんだろなぁ、と思いつつもイベントビジュアルで着ていらっしゃった服を当日も着用されていたので一発で「ああ、星守さんだ」って分かりました。
(本人曰く「間に合わなかったらどうしよう」とガチでテンパっていたそう、それはそう。)
無事乗り込んだということで出発。
スタッフの方のアナウンスを聞きながら「いい景色だなぁ 」と周りを見渡して、ふと横を見ました。
すぐ横に星守さん。
そういうイベントとは分かってましたがいざ横にいると動揺を隠しきれませんでしたね、ええ。
(すぐ横にいるのはわかっても、あんまり視線向けて「じろじろ見てんなコイツ」って思われると悲しいからなるべく目線を向けないように己自身と戦ってました。)
あとはシャッター切ろうとした瞬間に星守さんが横切っていったので
「推しを撮ってしまう、注意事項に反する行為だあぶなーーーーーーーーい!!!!」
ってなってスマホを反射的に下ろしたのですが見事床の写真が撮れました()
(注意事項として星守さんを撮影は控えてね、ってあったからです。マジで。超焦った。)
星守さんはしっかりカメラを持参していらっしゃったようでめっちゃ激写されてました。
多分乗船者の中で一番楽しんでたんじゃないのかなぁと思いました。
僕と同行者、護衛艦について詳しいわけではなかったのですがアナウンスがとても丁寧で分かりやすい内容だったので「そうなんだ、すげぇなぁ」とめちゃくちゃ感心しながらスマホで写真撮りまくってました。
その時のお写真の一部をば。
「いずも」や星守さんの推し艦「きりしま」など色々見れて大ボリュームでした。
「アメリカの艦が出航していていないのでボリュームとしては普段より」というアナウンスを聞きましたが普段はいない日本の護衛艦がいたようで、日本の護衛艦大好き星守さん的には大満足の内容だったようです。
船に乗り風を受けたり、なかなか見に来れない護衛艦について見聞が深まったりととても新鮮で貴重な経験をしました。
個人的にまた観光に来たいなぁと思いましたね。
クルージング終了後、トークショーの説明を受け星守さんから一言貰い一時解散、休憩&自由時間に。
本当は観覧船で星守さんが参加者へ声を掛けて回る予定だったのですが、観覧船が予想外の激混みだったために断念されたとのこと。
一言貰う時にちょっとしょんもりされてたような感じでしたし
「ここで喋れなかったからトークショーめっちゃ話すね!!!」
と宣言しながら一足お先に移動されてました。
そんなことを振り向きざまに宣言しながら去っていく姿を見ながら、
「キュートすぎんか???そんなことされたら頭バグっちゃうぞこっちは???」
ってひそかに思ってました。
約1時間後くらいに別会場で再集合しトークショーの時間に。
全員着席しスタッフの方が星守さんを呼び込んだのですが、
出てこない。
「どこいった???」なんてスタッフさんが辺りを見に行くなんてこともありましたが無事登場。
星守さんがなんで護衛艦を好きになったのか、今回のイベントを開催するにあたってのお話などからトークスタート。
艦これの話題が出てきたので「あーやっぱ同世代なんだなぁ」ってちょっと思いました。
きりしまはフィーリング、一目惚れみたいな感じで好きになったということで
「オタクはみんなそう、フィーリングで推しが増える」
ってめちゃくちゃ僕は同意してました。
今回のイベントに関してはなかなかない内容なので全てが手探り、試験的なところが多かったとの事でした。
イベントの内容的に「そんなに来ないでしょう」と見込んでたそうなんですがその予想を遥かに上回る応募数だったので驚きを隠せなかったようです。
それだけ興味を持ってくれてるんだと喜びもあったそうで良かったなぁと思いました。
オタクにとって推しの推しは実質推しなので見聞を広めていくのは最早当然とも言えるんですけど僕的には。
その分参加出来ない方がいらっしゃることに胸を痛めて星守さんがしょんもり、ちょっと泣きそうになった時は流石に会場がどよめいてましたね...
推しに泣かれるとオタクも泣いちゃうから。
推しよ、笑顔でいてくれ。切実に。
「推しを悲しませてはならない。守りたい、この笑顔」
って改めて胸に刻んだ。マジで。
そこまで推し量って色々考えてくれているその優しさが星守さんの素敵なところであり、好きな所なんですけどね。(オタクは唐突に告白をするな。)
ちょっとどよめきもありましたが、今回を踏まえて次回はもっと素敵なイベントにしよう!ということで話は纏まって星守さんがクルージング中に激写されてたお写真を見ながらトークへ。
熱いトークと身振り手振りから滲み出る熱と愛、「やはり推しを語るオタクはみんなそうなるんだ」と思いました。
オタクな星守さん、いいね!!!!!
そーゆーのもっと見たい!!!!!
ここまででも
「後ろまでちゃんと見えてる?」
「私座ったらみんな私のこと見えないよね?だから私は立ちっぱなしにします」
「私もっとみんなの顔見たいしもしかすると角度的に見えないところもあるかもしれないから適度に動き回るね」
などなど気遣いの連発。
「お立ち台とかないんですか?椅子の上に立つのはまずいか...???」
みたいな発言も出てきてめちゃくちゃファンへの配慮が凄かったです。好き。
最後はスタッフの方が用意したクイズコーナーへ。
これがですね、今日のイベントに関係あるようでないような問題をスタッフの方が用意してました。
「これ解けても何か役に立つのだろうか」という感じのふわっとした問題祭りでした。(実際作成したスタッフの方も星守さんも同じこと言ってた。)
そんな感じでトークショーが終わり、一旦休憩を挟んで物販&チェキ撮影タイムへ。
物販にツーショットチェキがあったのですが、トークショー会場内に物販とチェキ撮影スペースが混在しているという状況。
つまりツーショットチェキを撮られている姿を参加者全員に見られるということに。
完全に嬉し恥ずかしでは???とちょっと動揺しました。
自分の番が来るまで他の方が撮影されてるのを参考にさせてもらおうと見させていただいたのですが、何度も足を運んでいたりメールなどで名前を覚えてもらっているような方ばかりで「すげえなあ」って思いました。
覚えてる星守さんもすごいなって思いました。
トーク中に、
「今日はもう友達と遊びに来たようなものだから」
「今日はみんな友達だよ」
的なことを話されていた記憶があるのですが、ほんとに距離感が近くて近くて。
撮影中も自分からファンに話しかけるなどめちゃくちゃフレンドリーで
「自分の番でこんなことされたら僕どうなってしまうんだ???」
ってちょっとビビりました。
(今までそんな距離感のイベ行ったことないから流石にビビりますよそりゃ。)
ちなみに自分の番が回ってきた時ですが、先に話しかけられたのでテンパった結果、
ま さ か の 名 乗 り 忘 れ
いや、もうね、あの時の自分がもし目の前にいたらぶん殴ってますよ僕は。
2枚分の撮影だったんですけど、1枚目僕がへっぴり腰で少し下がってたらスタッフの方に「もう少し距離詰めてもらっていいですか」って言われたので「貴重な機会に僕はアホなのか???」ってなりました()
10秒ほどお話しする時間があったので、
「星守さんのイベントに来るのは初めてで、来れて本当に良かった」
ということをちゃんとお伝えできました。
そうしたら、「楽しかった?」って聞かれたので、
「楽しかったです!次こういった機会があればぜひ参加したいです!」
と答えてきました。
その時の嬉しそうな笑顔がこうして文章を書いている今でも忘れられません。
誰かに喜んでもらえるってこんなに胸が熱くなることだったんだって再認識しました。
多分星守さんも僕らを見てそう思ったんだろうなぁ、って感じました。
全員チェキを撮り終えたところで
「あと1人1回チェキ撮れます」とスタッフさんからアナウンスがあった瞬間、無意識に財布に手が伸びてました()
野口さん2枚に手を伸ばした瞬間、
「お前、給料日直後なのに既に財布ポイントはクライマックス、本当にやるのか???」
ともうひとりの僕(理性)が語り掛けてきましたが、
「ここで勝負しなきゃ決闘者じゃねえ!!!明日のことは明日の俺がなんとかするからいいんだよ!!!!」
と全てを跳ね除け僕はチェキ2回目に挑戦しました。
ここでピースハートで撮影、ということだったのですが僕はどうやるのかまったく分からなかったので見様見真似でやったら領域展開しそうな謎の状態に()
撮影後に星守さんから
「こうやるんだよ、人差し指は上ね!」
とアドバイスいただいたので
「次の機会までに練習してきます!!!!」
と誓いを立てました。
感謝の正拳突きならぬ感謝のピースハートをする必要があるな、と文章書きながら思いました。
ここでぎりぎり名乗りに成功して「あっ」みたいな反応はいただけましたがまだまだ星守さんオタクとしては駆け出し。
もっと鍛錬を積み、次お会いした時にはもっと印象あるオタクにならねばと思いました。
チェキ中ほんとにお顔が近くて近くて。
ほんとにお奇麗なのでめちゃくちゃ緊張するのに星守さん側から近づいてこられるのでなんか、もう、めっちゃドキドキした。
意識飛ぶかと思ったもん。
こんなんへっぴり腰にもなるわ。いやマジで。
そんなこんなでイベント終了、名残惜しそうに退場された星守さんが無事移動されたのを待って我々も退場。
会場を出ようとしたら普通に目の前に星守さんが歩いてて同タイミングで出てきたオタク全員で「これは注意してペース制御して歩かないとまずい...!」ってなってたはず。
途中で星守さんは僕らの進行ルートから曲がっていったのですが、その際後ろの僕らに気づいて手を振り声掛けしてくれたので最後の最後まで「いい人だなぁ、ほんとに。」とほっこりしました。
開催にあたって各所との調整や、人数の問題等で色々悩まれていたのはトークで伝わってきてはいたのですが、参加して本当に良かったと思える素敵なイベントでした。
またこのような機会があるととてもうれしく思います。
星守さん、スタッフの皆様、本当に素敵な時間をありがとうございました。