22/7 と出会った話
どうも。
今回は、個人的に印象深く興味を惹かれたことについての話です。
それは、「22/7」というコンテンツです。
どういったものかというと、
「秋元康さん総合プロデュースのデジタルアイドル、そしてデジタルアイドルの中の人による声優ユニットの面も持つアイドルプロジェクト」
といった感じでしょうか。
シングルのMVはキャラクターによるアニメーションとなっていて、テレビアニメ化もしています。
声優ユニットとしてはつい先日5周年ライブを成功させています。
そんな彼女たちと出会ったのは今年の4/20、「14(フォーティーン)」と銘打ったライブツアーの追加公演でした。
22/7というグループがある、というのは僕が好きなアサルトリリィの舞台に22/7のメンバーの一人である宮瀬玲奈さんが出演されていたこともあり名前だけは知っているという感じでした。
僕の古くからの友人が22/7の大ファンで「ぜひ一度生で見てみてほしい」とこのライブに誘ってくれていたこと、「アイドルのライブに興味があるし、新しい何かに触れてみたい」と個人的に思っていたこともあり参加を決めました。
ライブ当日までに曲を聴きこんで予習の日々。
その中で思ったことがありました。
「耳に残るキャッチーなメロディーに相反して、歌詞のワードチョイスが鬼のように鋭い。鋭すぎる。」
キャラ設定としては高校生といった感じです。
なのに出てくる言葉は決してありがちな明るく前向き、なんてありきたりなものではないのです。
決して奇麗とは言い切れない重く鋭く現実をひしひしと感じさせる、そして何かを問いかけてくるようなフレーズ達。
そんなフレーズと相反するような耳に残るキャッチーなメロディー。
この二つの要素が絶妙なバランスで曲を成り立たせている。
聞きこんで考えれば考えるほど、深みがある。
気づけば僕は楽曲の魅力にしっかり心を掴まれていました。
そして迎えたライブ当日。
ワクワクと未知へのちょっとした不安を抱えて席に着きました。
ライブの幕が開き、曲が始まった瞬間に鳥肌が立ちましたね...
ダンスパフォーマンスのレベルの高さ。
生の声だからこその強い圧。
彼女たちの放つ気迫。
これが「アイドル」なんだって分からせられました。
気づけば僕は推しが決まるところまではいかずともすっかり虜に。
日常的に22/7の楽曲を聞きながら生活するようになっていました。
新環境での生活の中、折れそうになる時もありましたが鋭すぎるくらいのフレーズに力をもらい踏ん張るときもありましたね。
そんな生活を送っていたのですが、先日10/22、23に5周年ライブがありましてこれもお誘いを受けて一緒に参加させてもらえることに。
当日券に並んだりと努力もして2日間3公演を見事全通。
22/7のすべての楽曲を3公演で披露ということで色んな楽曲に生で触れられる貴重な機会になりました。
二度目のライブ参加ということで今回は少し心に余裕もあり、メンバーの名前と顔をちゃんと把握して細かいパフォーマンスまで確認できました。
そのうえで見たことでまた魅力が見つかること見つかること。
とうとう推しも決まりました。
お見送り回があることを割とギリギリになってから知ったのでめっちゃ緊張しました()
ちなみにそのお見送り回で唐突に不意打ち、両手で「バーン」とこちらめがけて撃ち抜くようなアクションをしてきた天城サリーさんに見事ノックアウトされて推しが決まりました。
いやもう俺の中で落ちた音がしたもん、あれはそう間違いない。
誰だ俺をちょろいとか言ったやつ出てこい、お前も撃ち抜かれてこい。
飛ぶぞ?????????
ライブは本当に素晴らしいものでしたし、今度10枚目になるシングルも発売が決定しているので今後も楽しみですね。
「ライブに来てほしい」とまでは強く言える立場ではないのですが、この記事を読んで興味が出たならぜひ一度楽曲に触れてみてほしいなぁと思います。
公式youtubeの動画で過去のライブパフォーマンスの一部も見れます。
リンクを貼っておきますのでご覧いただければと。
まだまだファンとしては新参なので拙い文でしか魅力を伝えることができませんが、誰かに届けばいいなと思い今回は筆を置かせていただきます。
読んでいただきありがとうございました。